治安の良い留学先ランキング|安全に留学できる国の選び方 | 留学ログ|体験ベースの留学メディア

「せっかく留学するなら、勉強に集中できる安全な国を選びたい」——これは私が留学エージェントに最初に伝えた条件でした。この記事では、英語ゼロから大学生で1年ロンドンへ語学留学した私の実体験も交えつつ、治安の良い留学先の選び方と、国ごとの安全度の目安を具体的にまとめます。

この記事の結論

  • 治安で選ぶならアイルランド・カナダ・ニュージーランド・マルタが鉄板。英語圏で犯罪率が低く、留学生の受け入れにも慣れています。
  • 「国」より「都市・エリア・住む地域」で治安は大きく変わる。国名だけで判断しないのが最重要です。
  • 安全は運任せにせず、住居・移動・お金・SNSの4点を自分でコントロールすれば、どの国でもリスクは大きく下げられます。
  • 迷ったら無料カウンセリングで「治安重視」と伝え、エリア指定で学校を出してもらうのが失敗しない近道です。

そもそも「治安が良い」とは何で測るのか

治安の良し悪しは、なんとなくのイメージで語られがちです。でも留学先を選ぶときは、できるだけ客観的な指標で比べたほうが後悔しません。私が実際に見比べたのは、次の3つの物差しです。

1. 世界平和度指数(GPI)

Global Peace Index は、犯罪・治安・政治的安定などを国別にスコア化したランキングです。毎年更新され、アイスランド・ニュージーランド・アイルランド・カナダなどが常に上位に並びます。留学先候補を絞る「最初のふるい」として非常に使いやすい指標です。

2. 凶悪犯罪率とスリ・置き引きの多さ

殺傷などの凶悪犯罪率が低くても、観光客・留学生を狙ったスリや置き引きが多い都市はあります。ロンドンやパリ、バルセロナはまさにそのタイプ。命の危険は少なくても、財布やスマホを盗られるリスクは日本より確実に高いと考えてください。

3. 銃規制の有無

銃社会かどうかは、体感の安心感に直結します。アメリカは教育の選択肢が豊富で魅力的ですが、銃規制の緩さを不安に感じる人は、カナダやオセアニアを選ぶ人が多い印象です。

治安の良い留学先ランキング【英語圏中心】

上記の指標と、留学生の受け入れ実績・生活のしやすさを総合して、英語を学べる国を安全度の目安つきで整理しました。あくまで「国全体の傾向」であり、都市によって差がある点は後述します。

治安の目安 特徴 費用感(月・生活費)
アイルランド ★★★★★ 英語圏で犯罪率が低く親日的。ワーホリ人気も上昇中 15〜22万円
ニュージーランド ★★★★★ 自然豊かでのんびり。人が穏やかで初留学向き 13〜20万円
カナダ ★★★★☆ 移民国家で多文化。バンクーバー・トロントが人気 15〜23万円
マルタ ★★★★☆ 地中海の島国で温暖・格安。ヨーロッパ最安級 12〜18万円
オーストラリア ★★★★☆ ワーホリ王道。都市部は物価やや高め 16〜25万円
イギリス ★★★☆☆ 本場の英語。ロンドンはスリ注意・地方は安全 18〜28万円

私が留学したロンドンは、正直「国全体で見れば安全、でも中心部はスリだらけ」という典型例でした。夜のバスや観光地ではスマホをかざしっぱなしにしないなど、最低限の警戒は毎日必要でした。逆に少し郊外の住宅街に住んでいた友人は「日本と変わらない感覚だった」と言っていて、同じ国でも住むエリアで体感治安がまるで違うことを痛感しました。

まずは「無料カウンセリング」から始めよう

留学は最初のエージェント選びで総額が数十万円変わります。複数のエージェントに無料で費用と学校プランを出してもらい、比較して決めるのが失敗しないコツです。

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国名だけで決めない——治安チェックの手順

「安全な国ランキング上位だから大丈夫」で選ぶと失敗します。私がおすすめする、留学先を決める前の治安チェック手順は次の通りです。

  1. 国を3つに絞る:GPIの上位+自分の予算から候補を出す。
  2. 都市を調べる:同じ国でも首都と地方都市で治安は違う。留学生が多い都市はサポート体制も整っています。
  3. 住むエリアを確認:学校周辺・ホームステイ先の治安を、Googleマップのストリートビューと口コミで確認。
  4. 外務省の海外安全ホームページで危険情報レベルをチェック(レベル1以上のエリアは避けるのが無難)。
  5. エージェントに「治安重視」と明言して、安全なエリアの学校・滞在先を出してもらう。

安全な地域を見分けるチェックリスト

  • 夜でも人通りと店の灯りがあるか(ストリートビューで昼夜の雰囲気を想像)
  • 学校から滞在先まで、乗り換えなし・徒歩10分以内で帰れるか
  • 治安の悪いと言われるエリア(各都市に必ずある)から離れているか
  • 日本人・アジア系の留学生が一定数いるか(トラブル時に情報が回りやすい)

どの国でもリスクを下げる4つの自衛策

結局のところ、治安トラブルの多くは「油断」から起きます。私自身、留学中に大きな被害には遭いませんでしたが、それは運ではなく、次の4点を徹底していたからだと思っています。

住居:立地に一番お金をかける

家賃をケチって治安の悪いエリアに住むのは、最もやってはいけない節約です。滞在先だけは「学校の近く・明るい通り・オートロック」を優先してください。

移動:夜の一人歩きと安い交通手段を避ける

夜間は多少高くても配車アプリを使う。人気のない道や地下鉄の最終便は避ける。この一点だけで被害確率は大きく下がります。

お金:現金を分散し、見せない

大金を持ち歩かず、カードと現金を分けて保管。ATMは銀行内や日中の人通りが多い場所で使いましょう。

SNS:リアルタイム投稿をしない

「今ここにいる」を発信すると、留守や居場所が特定されます。写真は帰国後や翌日にまとめて投稿するのが安全です。

よくある失敗例と回避策

失敗例 回避策
家賃の安さだけで治安の悪い地区に契約 内見・口コミ・夜の雰囲気を必ず確認してから決める
観光地でスマホを見ながら歩きスリに遭う 人混みではポケットに入れ、必要な時だけ立ち止まって使う
深夜まで飲んで一人で帰宅中に絡まれる 複数人で・配車アプリで・門限を決めて行動する
SNSで滞在先を特定され空き巣被害 位置情報オフ・投稿は時間差で

治安と費用のバランスをどう取るか

安全な国ほど物価も高い傾向があります。そこでおすすめなのが「治安の良い国の、少し郊外の都市」を狙う方法です。たとえばカナダならトロントよりビクトリア、アイルランドならダブリンよりコークといった具合に、中規模都市は治安が良く生活費も抑えられることが多いです。費用をとことん抑えたい方は、格安留学の工夫とあわせて検討してください。

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国別・治安のリアルな体感メモ

ランキングの数字だけでは伝わらない、現地の空気感を補足します。私自身の経験と、留学中に各国から来た友人たちから直接聞いた話をまとめました。

アイルランド・ニュージーランド:人の穏やかさが安全に直結

この2国に共通するのは、街全体がのんびりしていて、人が親切なこと。困っているとすぐ声をかけてくれる文化があり、トラブルそのものが起きにくい空気があります。初めての留学で、とにかく安心して過ごしたい人には最適です。都市の規模も大きすぎず、生活圏がコンパクトにまとまっているため、移動のリスクも小さくなります。

カナダ・オーストラリア:多文化ゆえの安心と、都市部の注意点

移民国家なのでアジア人が浮かず、差別を感じにくいのが大きな利点です。日本人コミュニティも各都市にあり、いざという時に頼れます。一方で、大都市の一部には治安の悪いエリアが明確に存在します。「その街のどこがヤバいか」は現地の人や先輩留学生が必ず知っているので、着いたら真っ先に聞くのがおすすめです。

イギリス(ロンドン):凶悪犯罪は少ないがスリが日常

私が住んだロンドンは、夜道で刺されるような恐怖はほとんど感じませんでした。ただしスリ・ひったくりは本当に日常的で、カフェのテーブルに置いたスマホが消える、地下鉄の乗り降りで財布を抜かれる、といった話は何度も耳にしました。逆に言えば、持ち物さえ肌身離さず管理すれば、被害の大半は防げるということです。物理的な暴力よりも「財産を狙われる街」だと理解して備えるのが正解でした。

渡航前・渡航後にやるべき安全対策

治安対策は現地に着いてからでは遅いものもあります。時系列でやることを整理します。

  1. 渡航前:外務省の「たびレジ」に登録し、滞在国の緊急連絡先・大使館の場所を控える。海外旅行保険・留学保険に加入する。
  2. 到着直後:学校や滞在先で「近づかないほうがいいエリア」を必ず確認する。緊急番号(イギリスは999、EU圏は112など)をスマホに登録。
  3. 滞在中:定期的に家族へ連絡し、居場所を共有。貴重品はパスポートのコピーと分けて保管。

特に保険は軽視されがちですが、盗難・事故・病気はどんなに安全な国でも起こり得ます。万一に備える留学保険の準備は、治安対策とセットで考えてください。

よくある質問(FAQ)

Q. 一番治安が良い留学先はどこですか?

英語圏ではアイルランドとニュージーランドが総合的に安全度が高く、初めての留学に向いています。凶悪犯罪率が低く、人が穏やかで、留学生の受け入れにも慣れています。

Q. ロンドン留学は危険ですか?

凶悪犯罪より、スリ・置き引きが多い街です。私の実感では、住むエリアと夜の行動さえ気をつければ十分安全に過ごせます。中心部の観光地でスマホを油断して使わないことが最大の防御です。

Q. アメリカ留学は治安面で避けるべき?

一概には言えません。都市やキャンパス内は安全な場所も多い一方、銃規制が緩い点に不安を感じるなら、カナダやオセアニアという選択肢もあります。エリア選びを慎重にすれば十分候補になります。

Q. 女性の一人留学で特に気をつけることは?

夜間の単独移動を避け、滞在先の立地(明るい通り・オートロック)に最優先でお金をかけること。この2点で被害リスクは大きく下がります。門限を自分で決めておくのも有効です。

まとめ

治安の良い留学先を選ぶコツは、①ランキングで国を絞り、②都市とエリアまで具体的に確認し、③どの国でも4つの自衛策を徹底すること。国名だけで安心せず、住む場所レベルまで落とし込めば、留学の安全性は自分でコントロールできます。まずは無料カウンセリングで「治安重視」と伝え、安全なエリアの学校プランを複数比較してみてください。あわせて費用を抑える格安留学の工夫や、万一に備える留学保険の選び方、実際のロンドン留学の体験談も参考にしてみてください。

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