- 2026-07-04
留学におすすめのクレジットカード|海外で困らない選び方【2026年版】
結論:留学用クレカは「2枚持ち」が正解。国際ブランドを分けて、海外事務手数料と付帯保険で選びます。 私は英語ゼロから1年……
留学の両替は、やり方ひとつで手元に残るお金が数万円変わります。私は英語ゼロの大学生で1年間ロンドンに語学留学しましたが、出発前に両替について調べ、日本の空港では「最小限」しか替えなかったことで、余計な手数料をかなり節約できました。この記事では、ロンドンでの実体験をもとに、両替のお得なタイミングと方法を具体的な数字感つきで解説します。
この記事の結論
留学でお金を現地通貨にする方法は、大きく4つあります。それぞれ手数料とレートが違い、状況で使い分けるのが正解です。
両替で一番だまされやすいのが「手数料無料」の表示です。手数料無料をうたう両替所ほど、レート自体に大きな上乗せ(スプレッド)が乗っていることが多いです。判断すべきは「1万円が結局いくらの現地通貨になるか」という実質の受取額。表示レートと手数料をセットで見ないと、比較になりません。
| 方法 | レートの目安 | 手数料 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 日本の空港両替所 | 悪い | レートに上乗せ | 到着直後の最小限だけ |
| 現地の両替所 | 店により大差 | 店による | 良店を見極められる人 |
| 現地ATM引き出し | 比較的良い | ATM手数料+カード手数料 | 日常の現金補充 |
| 海外送金アプリ | 良い | 安い定額+少額% | 学費・まとまった額 |
まずは「無料カウンセリング」から始めよう
留学は最初のエージェント選びで総額が数十万円変わります。複数のエージェントに無料で費用と学校プランを出してもらい、比較して決めるのが失敗しないコツです。
「円高のうちに全部替えよう」と考えがちですが、素人が為替のタイミングを当てるのは無理です。私も出発前に少しでも良いレートを狙って粘りましたが、結局読めませんでした。現実的な答えは「必要な分を、必要なときに、数回に分けて替える」こと。分割すればレートの平均化になり、大きな失敗を避けられます。留学直前の総まとめは別記事にもしています。
出発前、成田で替えたのは1万円分ほどのポンドだけ。到着後の電車代とSIM、初日の食料でほぼ消えました。その後の現金は、現地のATMで数万円分ずつ引き出して補充。家賃や学費のまとまった支払いは、現地銀行口座を開いてから送金アプリで日本の口座からポンドを送り、そこから払っていました。結果として、街の両替所に大金を持ち込むことは一度もなく、余計な手数料を抑えられました。
具体的にイメージしてもらうため、留学1年で合計200万円分の現地通貨が必要なケースで、替え方による差をざっくり考えてみます。仮に、レートの悪い空港・観光地の両替所でまとめて替えると、実質レートの上乗せ(スプレッド)が数%乗ることは珍しくありません。200万円に対して仮に3%上乗せされれば、それだけで約6万円が消える計算です。一方、現地ATMでの引き出しと送金アプリを組み合わせて上乗せを1%前後に抑えられれば、差額はおおよそ4万円前後。替え方を変えるだけで、往復航空券が買えるくらいの差になり得るということです。だからこそ「どこで替えるか」を軽視してはいけません。
もちろん実際の数字は時期・サービス・金額で変わりますが、方向性ははっきりしています。まとまった額ほど、レートと手数料の差が絶対額で効いてきます。小さな買い物は多少レートが悪くても影響は軽微ですが、学費・家賃のような大きな支払いこそ、レートの良い送金アプリや現地口座経由を使うべきです。私も、最初の頃は面倒くさがって手近な両替で済ませていましたが、金額が大きくなるにつれて送金アプリ中心に切り替え、無駄を減らしていきました。
両替した現金は、持ち方を間違えると盗難で一瞬にして消えます。ロンドンでも観光客が多い場所ではスリが日常的で、実際にクラスメイトが被害に遭いました。私が実践していた対策はシンプルです。大金を一箇所にまとめず、財布・別ポケット・宿の保管場所に分散させること。外出時に持ち歩く現金は1日分に絞り、残りは部屋に置く。人混みではバッグを体の前に抱える。この習慣だけで被害の確率と、被害に遭ったときのダメージを大きく減らせます。両替でお得に替えても、盗まれたら意味がありません。両替とセットで防犯も考えてください。
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まとまった額は現地調達(ATM・送金)が有利なことが多いです。日本の空港両替所はレートが悪めなので、到着直後に必要な最小限だけにしましょう。ただし「現地に着いた瞬間ゼロ」は不安なので、初日分の現金は必ず日本で用意します。
日常の現金補充はATM、学費など大きな金額は送金アプリが基本です。ATMは手軽ですが1回ごとに手数料がかかるので少額を何度もより、ある程度まとめて。送金アプリは着金まで時間がかかる分レートと手数料が優秀なので、計画的に使うと得です。
為替だけで判断するのはもったいないです。円安なら生活費を切り詰める工夫でカバーできますし、留学の価値は為替以上に大きいもの。ただし予算には為替変動分の余裕(1〜2割)を見ておくと安心です。総費用の考え方は費用記事も参考にしてください。
残しておくと安心です。いくらをどのレートで替えたか記録しておくと、予算管理と、帰国後の再両替の判断に役立ちます。私はスマホのメモに引き出し履歴を残し、月末に生活費を振り返っていました。
両替は「行き」だけの話ではありません。留学の終盤で必ず向き合うのが、余った現地通貨をどうするかという問題です。ここでも「日本の空港・現地空港でまとめて円に戻す」のは、行きと同じ理由でレートが悪く、もったいない選択になりがちです。私がやってよかったのは、帰国が近づいたら意識的に現金を使い切り、手元に残す現地通貨を最小限にすることでした。家賃や光熱費の最終精算、日用品の買い足し、ちょっとした食事などで、無理なく減らしていけます。
それでも残ってしまった場合の選択肢は主に3つです。1つ目は、次にまた来る予定があるなら少額をそのまま取っておくこと。2つ目は、現地口座を持っているなら送金アプリで日本の口座へ戻すこと(少額なら手数料負けする場合もあるので要確認)。3つ目は、少額のコインなどは空港の募金箱に入れてしまうのも手です。硬貨は両替してもらえないことが多いので、コインは現地で使い切るのが基本と覚えておくと無駄がありません。私は帰国の1週間前になったら、財布に残った硬貨を意識してスーパーやカフェで使い切るようにしていました。細かいことのようですが、こうした小さな積み重ねが「行きも帰りも損しない両替」につながります。両替は出発前だけの準備ではなく、滞在の最後まで続く長いテーマだと考えておくとよいでしょう。行きと帰り、両方の両替を計算に入れておくと、トータルで手元に残るお金が変わってきます。滞在中のお金の持ち方全体はお金の持って行き方の記事もあわせてどうぞ。
両替の鉄則は「空港・観光地で大金を替えない」「実質レートで比較する」「一度に替えず数回に分ける」の3つです。日本では初日分だけ、あとは現地ATMと送金アプリで調達する形にすれば、手数料をかなり抑えられます。お金の持ち方全体は別記事で解説しているので、あわせて確認しておきましょう。
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