留学して良かったこと・大変だったこと|ロンドン1年の実体験

結論:私はロンドンに1年語学留学し、渡航直後はまったく聞き取れず落ち込みましたが、4ヶ月目に「話せる」実感が来て、最終的にTOEICは400→800、IELTSは6.0に。日本人とつるまず英語環境に飛び込んだこと、ゾーン1に住み日常を英語漬けにしたことが伸びた理由です。大変だったのは家賃の高さと孤独。それでも「人類みんな一緒だ」と心から思えた経験は、留学でしか得られませんでした。良かったことも大変だったことも、正直に書きます。

渡航直後:まったく聞き取れず、心が折れかけた

正直に告白します。私はそれなりに英語を勉強してから渡英したつもりでした。ところがロンドンに着いた初日、現地の人が何を言っているのか、本当に一言も聞き取れませんでした。教科書で聞いてきた英語と、生きた英語のスピード・訛り・省略はまるで別物。カフェで注文するだけで汗をかき、「1年もつのだろうか」と初週から不安に飲み込まれたのを覚えています。

今から留学する人に一番伝えたいのは、最初に聞き取れないのは当たり前だということです。ここで折れて日本人だけの世界に逃げ込むか、踏みとどまるかで、その後の1年がまるで変わります。渡航前の準備が不安な人はAI・ChatGPTを使った英語対策で耳と口を先に慣らしておくと、この最初の壁がだいぶ低くなります。

転機は4ヶ月目:突然「話せる」感覚が来た

変化は少しずつ、そしてある日突然やってきました。渡航から約4ヶ月。それまで必死に浴びてきた英語が、ある瞬間から「考えてから訳す」ではなく「そのまま口から出る」ようになったのです。会話のテンポについていけ、冗談で笑えるようになり、自分の意見を英語で言えた。あの瞬間の高揚感は今も忘れられません。

よく「留学すれば話せるようになる」と言われますが、正確には「英語漬けの環境に自分を置き続ければ、あるタイミングで急に伸びる」です。伸びは比例ではなく階段状。停滞期に諦めないことが何より大切でした。

伸ばせた理由:日本人とつるまなかった

私が通った学校は日本人比率が2割ほど。決して少なくはありません。だからこそ意識して、日本人同士で固まらないよう心がけました。ランチは別の国の友人と、放課後も英語を使う場に自分を置く。最初はしんどいですが、これをやるかどうかで結果は決定的に変わります。

成果は数字にも出ました。TOEICは渡航前の400点台から800点まで倍増、IELTSは6.0を取得。試験のためだけの勉強ではなく、生活の中で英語を使い倒した結果としてスコアがついてきた感覚です。試験対策そのものはIELTS対策も参考になります。ロンドンでの学びの様子はロンドン留学とTOEICの体験談にも書いています。

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良かったこと・大変だったことを正直に

良かったこと 大変だったこと
4ヶ月で「話せる」実感を得られた 渡航直後は全く聞き取れず落ち込んだ
TOEIC400→800、IELTS6.0を達成 ゾーン1の家賃がとにかく高い
世界中に友人ができた ホームシックと孤独を感じる時期があった
「人類みんな一緒」と心から思えた 物価・外食費の高さで節約が必要だった
自分で決めて動く力がついた 手続き・トラブル対応を全部自分でやる大変さ

良かったこと:世界の見え方が変わった

最大の収穫は英語力そのもの以上に、「人類みんな一緒だ」と腹の底から思えたことでした。国籍も宗教も肌の色も違う友人たちと笑い、悩みを打ち明け合ううちに、「結局みんな同じことで悩み、同じことで笑うんだ」と実感したのです。ニュースの向こう側にいた「外国人」が、ただの「友達」になった。この感覚は、日本にいたら一生得られなかったと思います。

ロンドンでは「地球の歩き方」を片手に街を歩き回りました。ガイドブックは十分に役立ち、初めての土地でも迷わず動けたのは満足度が高かったです。自分で調べ、決め、動く。その積み重ねが自信になりました。

大変だったこと:家賃・孤独・全部自分でやる負荷

正直に言えば、しんどいこともたくさんありました。まずゾーン1(ロンドン中心部)の家賃は本当に高い。利便性は最高でしたが、その分節約は必須でした。外食も高く、自炊中心の生活に。そして時々襲ってくる孤独。楽しい日々の裏で、ふと日本が恋しくなる夜もありました。手続きやトラブルもすべて自分で英語で対応せねばならず、それ自体が語学と度胸の訓練でした。

ただ、この「大変さ」こそが人を成長させます。守られた環境の外で、自分の足で立つ経験。それを乗り越えたからこそ、今の自信があります。

お金の現実:ゾーン1の家賃と節約術

良い思い出ばかり書いても不公平なので、お金の話も正直にします。私が住んだのはロンドン中心部のゾーン1。通学や外出には最高に便利でしたが、家賃は日本の感覚では信じられないほど高いのが現実でした。それでも中心部を選んだのは、移動時間を英語の勉強や交流にあてたかったから。この判断は結果的に正解でした。

高い家賃を成り立たせるために、生活は徹底的に工夫しました。外食は高いので基本は自炊。ロンドンは大英博物館やナショナル・ギャラリーなど一流の美術館・博物館の多くが無料で、公園も広く、お金をかけずに楽しめる街だったのが救いでした。留学のお金は「削るところ」と「投資するところ」のメリハリが大切だと学びました。家賃や生活費のリアルは、渡航前にしっかり見積もっておくことをおすすめします。

1日の過ごし方:私のロンドン生活

「留学生活って実際どんな感じ?」とよく聞かれるので、私の平日の過ごし方を書いておきます。朝はゾーン1の家から学校へ徒歩と地下鉄で通学。午前中は文法や読解、午後は会話中心の授業でした。授業後はまっすぐ帰らず、できるだけ英語を使う予定を入れるようにしていました。クラスメイトとカフェで話したり、地元のイベントに顔を出したり。夜は自炊しながらその日習った表現を復習する、という繰り返しです。

特別なことは何もしていません。ただ「日本語に逃げない時間」を1日の中に意図的に増やしただけです。この地味な積み重ねが、4ヶ月目のブレイクスルーにつながったのだと思います。ロンドンは物価こそ高いものの、美術館の多くが無料で、公園も充実していて、お金をかけずに楽しめる街でした。この街ならではの体験はロンドン留学とTOEICの体験談もあわせて読むとイメージしやすいはずです。

友達の作り方:最初の一歩が全て

留学の成否を分けるのは、正直に言えば「友達を作れるかどうか」です。英語がうまいかどうかより、拙くても自分から話しかける勇気があるか。私は英語が下手なうちから、とにかく笑顔で「Hi, where are you from?」と聞くことから始めました。文法がめちゃくちゃでも、相手は驚くほど優しく応えてくれます。

ここで大事なのが、冒頭に書いた「日本人とつるみすぎない」という選択です。日本人の友人ももちろん心の支えになりますが、そこに閉じこもると英語を使う機会を自ら手放すことになります。私はランチや放課後の予定を、意識して他国の友人と入れるようにしました。最初は気疲れしますが、慣れると世界中に友達ができる。この友人関係こそ、留学で得た一生の財産です。渡航前に会話量を確保しておくと最初の一歩が踏み出しやすくなります。準備の方法はオンライン英会話の活用法も参考にしてください。

数字で見る、私の英語の伸び

成長を実感するには、客観的な指標も大切です。私の場合、TOEICは渡航前の400点台から帰国時には800点に到達しました。倍増です。IELTSも6.0を取得し、これは海外の大学出願にも通用するレベルです。

指標 渡航前 1年後
TOEIC 400点台 800点
IELTS 未受験 6.0
会話 ほぼ話せない 日常会話・議論が可能

強調したいのは、試験対策だけをやってこの数字になったわけではないことです。生活の中で英語を使い倒し、その延長で試験の点数がついてきました。逆に言えば、留学しても日本語環境に閉じこもれば、この伸びは得られなかったはずです。環境を活かせるかどうかは、本人の姿勢次第だと痛感しました。

これから留学する人へ

迷っているなら、私は行くことを勧めます。最初は聞き取れなくていい。日本人と固まってしまう時期があってもいい。それでも英語環境に自分を置き続ければ、ある日必ず階段を一段上がれます。留学の価値は、英語力と「世界は思ったより優しい」という実感の両方にあります。行き先の選び方はイギリス留学ガイドや、学校の選び方は語学学校の選び方も参考にしてください。

よくある質問

Q. 英語ゼロに近くても留学して大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。私も渡航直後は聞き取れませんでした。ただ渡航前に耳と口を少し慣らしておくと、最初の落ち込みが軽くなります。

Q. どのくらいで話せるようになりましたか?

A. 私は約4ヶ月目に「話せる」実感が来ました。伸びは階段状なので、停滞期に諦めないことが大切です。

Q. 日本人が多い学校でも英語は伸びますか?

A. 伸ばせます。私の学校も日本人が2割いましたが、意識して日本人と固まらず英語環境に飛び込めば結果は出ます。

Q. 一番大変だったことは何ですか?

A. ゾーン1の家賃の高さと、時折の孤独です。ただ、それらを乗り越えた経験そのものが自信になりました。

Q. 留学して一番良かったことは?

A. 英語力もですが、「人類みんな一緒だ」と心から思えたことです。世界の見え方が根本から変わりました。

Q. ガイドブックは必要でしたか?

A. 私は「地球の歩き方」を活用し、十分役立ちました。初めての土地で自分の足で動く助けになりました。

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